2021.4・18行動報告

命と暮らしを守る政治を!もう自公政権にはまかせられない -市民と野党の出番!-

 

 ・18 岐阜総がかり行動 -第19弾-

 

 お礼とご報告

                                          2021年4月19日

                             戦争をさせない・9条を壊すな!岐阜総がかり行動実行委員会

 

 集会・デモによる「4・18」岐阜総がかり行動を実施。

 今年初のデモということもあって、180人の参加を数え、気勢が上がりました。

 集会場所は、今後はここを使用することになる「清水緑地公園」(JR岐阜駅南)。岐阜県労連の宣伝カーを乗り入れ、それをバックにアピール者の熱弁が相次ぎました。

 今回の集会開催の主旨は「コロナ対策の失格」を始めとする「菅政治の底なし腐敗」追及、中でも「デジタル庁」という国民の一元管理という強権政治に「ノー」を突きつけることにありました。そのために、秋までにやって来る総選挙を「市民と野党で勝利する」ことを確認し合うことでした。 


 冒頭、主催者を代表して副代表の高橋恒美が登壇。急きょ病気入院した河合良房代表に代わって挨拶を行いました。

 「変異株は増えても政府は変異せず」という愉快な川柳を紹介することから話を始め、「菅さんは今、渡米してバイデン大統領と会談しているが、過大な宿題をもらって帰ってくるに違いない。国民はたまったものじゃない」と庶民の気持ちを代弁。 続けて、長丁場の腐敗政治に対抗するために、「私たちには今、政権に抵抗するふてぶてしさや反骨精神が求められている。過去に学んで不屈の闘志を培おう」と呼掛けました。

 続いて野党代表の皆さんが次々と登壇して、共闘の必要性を強調。

 立憲民主党の阪口直人さん(県総支部連合会・副代表 3区)は真っ赤なマスク姿で、ミャンマーで捕らわれの身のアンサンスーチーさんの写真をかざして、その国際的な視線からの話。日本共産党の山越徹さん(岐阜市委員会・委員長 1区)は白いマスク。政府のコロナ対策の無策ぶりを問題に。国民民主党の大谷由里子さん(県総支部連合会・副代表 2区)はオレンジ色のマスク姿で、「選挙に勝たねば何も始まらない」と強調しました。社民党の森廣茂さん(岐阜県連合代表)は残念ながら、急きょ体調を崩され、メッセージが届きました。

 その後を彩ったのは、明治の自由民権の士・川上音二郎が作って、当時大反響を呼んだ「オッペケペー節」に因む「スガのお粗末 オッペケペー節」。会場の笑いを誘いました。参考までに、その一節をご披露。

 

 いつから増えたか 健忘症  「記憶にない」「調べます」

煩悩の 数より多いウソの数  答えずに 「問題ない」が

問題だ  結局は ボロが出ぬよう 紙を読む

   オッペケペ オッペケペ 

      オッペケペッポー ペッポッポー 


 会場盛り上げの仕上げは「ボード掲げ」。赤と青の両面を使って、司会の青木眞理さんの掛け声で、参加者とともに”ボードアピール”を行いました。


 デモは同公園から金公園に近いからくり時計前までの1・5㌔。あいにくの冷たいにわか雨と寒風。それにも負けずシュプレヒコールとアピール文の読み上げを繰り返して、長良川橋通りの市民に、熱い思いを訴えることが出来ました。

 

 ご参加の皆さま、本当にありがとうございました。



★紙に印刷する報告は

 → 岐阜総がかりニュース 

           31号


野党の結集の政策的な軸として市民の側が要望している「市民連合15項目」をビジュアルでわかりやすいものとしたパンフレットがあります。岐阜総がかり行動実行委員会で扱っています。(カンパ込み100円)